飛行機を使わずにアジア旅

地球上で一番好きな場所を探したい

新しい土地で、見たことのない世界を感じることが大好きです。夢は、この地球上で最も愛する場所に、人に、光景に出逢うこと・・

【1】忘れることのないインド・スリランカへの旅

2016年4月10日

朝。

私は関西国際空港にいた。

 

飛行機出発の2時間前に到着した私と女友達は、

バーガーキングで朝食をとっていた。

 

そして、

これから始まる未知への不安と期待とで、

なんとも言えない気持ちを抱え、

 私は大好きなアボカドの入ったバーガーをほおばった。

 

食事を終えた私たちは、

ATMで現金を引き出し、

100円ショップでこの旅限定で使う腕時計とお土産を購入した。

お土産というのは、スリランカにいる女友達の友人用に、だ。

 

そう、これから私たちはインドとスリランカへ。

3週間の旅が始まるところだった。

 

 

ことの始まりは、

その女友達と出会ったの約3ヶ月前のこと。

私は派遣社員として3ヶ月弱ほど、某スーツ店で働くことになった。

卒業式・入学式・入社式でスーツを買いに来る人がとても多くなるからだ。

そこで同じ派遣社員として勤務していたのが彼女だった。

海外旅行が好きだという彼女とすぐ意気投合し、

契約終了後にインドへ行こう!

となってから話はポンポン進んだ。

スリランカに友人がいるということで、

スリランカにも寄ることになった。 

 

期間を決め、予算を決め、行きたい場所を決め、航空券を取り、

あっという間に今日この日がやってきた。

 

 

さて、時計を見ると搭乗開始時刻の10分前だったので、

早歩きで出国手続きへと向かった。

 

ぎょっとした。

 

手荷物検査に異常な列ができていたからだ。

係のお兄さんにもうすぐ出発する旨を伝えたところ、

 

「早くしてもらっていいですか?」

(あとから友達のツボにはまった言葉)

 

の一言。

 

 

完全に100%私たちが悪いのを除いて、

この状況でどうやって早くできるのだろう?と逆におもしろくなってしまった。

(ごめんなさい)

 

あらかじめ出国の自動化ゲートの登録をしていたため、

出国は10秒でできたが、間もなく出発ということで走った走った!

地上係員さんに「乗れないかもしれません」と言われ、友達は焦っていたが、

私はなぜか心の中で笑っていた。

というのも、私一人だったらこんなことにはなっていなかったからだ。笑

 

ギリギリセーフ。

セーフというか、待っていてくださったんですが。

大変申し訳ございません。

いつもありがとうございます。


北京経由デリー行きの飛行機に乗り込んだ。

 

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