【5】デリーを(強制的に)抜け(させられ)る
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デリー騙され劇場に特別ゲストとして参加した私たちは、
晴れやかな気持ち・・・ではなく、疑問に思いながら、
旅行会社の建物からようやく出ることができた。
(※ツアーも強制ではなかったし、出ようと思えば出れる環境ではあった)
デリーからジャイプル・アグラへは専属ドライバーがつくのだ。
紹介されたのは「Brij(ブリジ)さん」というガタイのいい男性。
さっそく車に乗り込み、走り続けた。
見ず知らずの人の車で・・爆睡した。
多分私口開いてたし、目も半開きになってたかも・・笑
危機感が足りないのだが、疲れがピークに達していた。
ハッと起きると、おなかが空いていた。
日本時間で3時を過ぎていた。
(ちなみにインドとは3時間半の時差がある)
私たち:「なにか食べたいよ~~~」
と雛のように訴えると、
荒地の真ん中にある、地元の人しか行かないようなレストラン・・・
いやレストランとは到底呼ぶことができない場所へ連れて行ってくれた。
カレーなのかよくわからない汁物と、
ロッティを2枚頼んだ。
味がかなり濃いが、食べられないほどではなかった。※
ハエがたくさん飛んでいた。
※私は幼少期にシンガポール・マレーシアに8年ほど住んでいた。
小さい頃から色んな料理を食べてきた私の味覚の幅?は広い。
周りの人が「ん~~美味しくないよね~」と言ってる料理を
「心の声(おいし~~)」と言ってむしゃむしゃ食べるほど。
このブログではそんな私の味覚が基準なので注意してください。笑
腹ごしらえした私たちは、
ピンクシティと言われるジャイプルという街まで長い道のりを走った。
次回はチップ・・・お心づけのお話。